翻訳・通訳学習を通して、本格的に、そして、本腰を入れ、じっくりとスペイン語を学び、実践的なスペイン語力を身に付けたい、伸ばしたい人のための塾です

 

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スペイン語翻訳通訳

Instituto de Traducciones de Tokio

 


 

 
ここは日西翻訳通訳研究塾ホームページの「よくある質問」ページです
  

よくある質問とその回答集

=== 進級関連
 (H) ===

ご質問はメールにてお寄せ下さい

(尚、進級については、こちらもご覧下さい)

 

質  問

 

答    え


01)
 
セミプロ級からプロ級への移行は、どのように判断されるのでしょうか?

まず、『プロ級』への進級のみならず、『進級』に関しましては、講師陣が判断した後に、進級が決定した受講生に対し、まず『進級伺い』をさせて頂きます(受講生によっては、自身を戒めるタイプの方もおいでになりますので、進級するか否かの最終的判断は受講生にしていただきます)
判断基準は、実際のところ、語学も翻訳も、精密科学ではありませんので、正確な数値で示せるような答えはありません。実に難しい判断が迫られますが、忌憚のないところをお話しいたします
尚、以下、一応、『プロ級』への進級についてというご質問でしたので、以下はこれを基本に話を進めますが、大筋すべての級の進級にも該当します
基本的には、まず、いわゆる翻訳業界で活躍できる翻訳のプロと、e-Tenでの『プロ級』とは異なると言うことをご理解下さい。つまり、e-Tenで『プロ級』になったからといって、すぐにプロとして活躍できるわけではありません(実際に、特に通学塾を終えられた方の中にはプロとして活躍されておられる方もおいでです)
さて、少なくとも、e-Tenでは『すぐにお仕事をお願いする』ということはありません。翻訳のプロとして仕事ができるようになるには、少なくとも、質の高い翻訳が常に安定した形で提供できるような力を持つことが要求され るからです
又、通信では、通学の約1/3程度のテキストしか訳して頂きませんので、通学とも、「経験の差」というものは生じる可能性もあります。したがいまして、e-Tenにて『プロ級』のレベルに進級する最低必須条件としては、あくまでも個人差はありますが、e-Tenで長期に渡って連続して安定した形で質の高い訳出(西→日・日→西の双方向で)が出来るようになってきたと講師が判断できる、というのが、基準と言えば基準でしょうか
尚、この『長期』という期間についてですが、これにも当然ですが個人差がありますので一概には申せません。つまり、すでに受講を開始されたときに相当の力を持っておられた場合などは、その力は自ずとその時点でよく分かるのですが、やはり、e-Tenとしては、最低でも、『セミプロ級』として受講開始後1年以上は、『本当に安定した質の高い力をその受講生が維持できるか否か』を見させていただきたいと考えています。様々なテーマの、様々な書き手の訳を経験していただくことが大切だからです
さらにもう一つ留意点があります。それは、『プロ級』の一つ手前の『セミプロ級』の幅の広さです。これには理由があります。『セミプロ級』というレベルは、 『個人の頑張りで到達し、頭打ちして滞留状態で止まったままになるレベル』なのです。そして、その内容も様々で、かなりの矛盾を孕んでいます。つまり、ある意味『プロ級』に近い力を持ちながら、経験不足や偏り等々の個人個人様々な理由によって、種々異なった弊害を抱えておられるのが実状です。これを一言で言えば、『力はあるがバランスがとれていない』ということになります。しかし、その微妙な差を短期間で判断することは非常に難しいのです。無論、『プロ級』に近い『セミプロ級』なのか、『応用級』に近い『セミプロ級』なのかは割合明確に分かりますが・・・。しかし、失礼な表現かも知れませんが、どこで「ボロ」が出るかを見極める ためには、ある程度の期間をかけて、じっくりと、様々なテーマのテキストを消化して頂く中でやっと判断が可能となります
因みに、2002年9月の開校以来『プロ級』に進級された方の最短期間は『1年』でしたが、開講以来、まだ計3名が『プロ級』に進級さたのみです。しかもこれら3名 の方々は、受講開始時点で、すでに『プロ級』の力をお持ちでしたが、やはり、上記のような理由で、セミプロ級にて『様子を見させて』頂いたわけです
尚、受講開始時点から『プロ級』と認定された方は、実際に通訳や翻訳のプロとしてすでに活躍されておられたお一方のみでした。塾開講時点から通学塾の方の判断基準は大変厳しくしておりました。そのようななわけで、『セミプロ級』から『プロ級』への道程は最低でも2〜3年かかっているのが現実です
さて、蛇足ですが、『プロ級』になりますと、更に精度を高め、わかりやすい訳出が追求され、クライアントがある程度満足できるクオリティの訳出を要求させていただきます。分野を問わず安定して可能になるようなプロを養成するためです。よって、答案を見る講師の目も一段と厳しくなります。したがいまして、「良くできました」や「素晴らしい」、「オメデトウ」等と言った賛辞の言葉はまずほとんどなくなってしまいます
 
   

02)
 
何を基準にして進級可能かどうかを判定されているのでしょうか?

上の01)での「プロ級」への進級ではあまり直接的に関係なかった こともあり説明を控えましたが、ここで、一応、数値的な条件もあることを申し上げておきましょう
但し、100%これらの条件を満たしていなければならないと言う分けではありません。一応の指針であると思い下さい
まず、受講者の受講期間です。これにつきましては01)でも述べましたが、基本的には、受講期間が約1年なければ進級判断の対象には 入りません。また、例え受講期間が1年以上あったとしても、その間の課題提出率が低ければ、これも対象とはなりません
 
   

03)
 
私はもう2年以上も続けて御塾で勉強を続けていますが、進級はいつさせて頂けるのでしょう?最低何年勉強すれば次のレベルに上げてもらえるのですか?

お気持ちは十分に理解できます
しかし、翻訳というのはなかなか奥の深いものですし、あなたのように、すでに相当の能力を有しておいでの場合、つまり、レベルが高くなればなるほど、なかなかその向上が見えにくいものです
スペイン語の勉強を始められた頃は、単語を幾つ覚えたとか、動詞の活用をどこまで覚えたとか、目に見えてその向上が本人にも十分に認識できるのですが、翻訳の上級レベルになってくるとそうはいかないのが現実です
さて、以上は一般論ですから、進級についてのe-Tenでの具体的なお話をさせて頂きましょう
まず、進級のタイミングは、塾が9月〜8月で機能しています関係上、進級はこの年度の切り替え時のみとなっています
進級への最低条件は3つです
まず第1に、約1年間の受講期間があること
第2に、その間の答案提出率が高いこと
そして第3が、向上が見られるか?です
あなたがお知りになりたいところはこの3番目のところだとおもいます
これはなかなか説明が難しい点です。進級を決定するのは、添削を担当しております講師陣ですが、「この人は次のレベルに上がっても良いだろう」との判断は、これまでに何百人もの受講生を指導してきた各講師陣の経験測でしかありません
2年以上受講していただいているのですが、こればかりは年数の問題ではないのです
いえ、決してあなたに能力がないと申し上げているのではありません。そうではなく、向上するか否かは、実は、受講生次第、つまり、受講生が如何に復習し、学習しているかにかかっているのです
いくら答案に答えていただいても、その添削された答案をどのように生かすか?は受講生の問題なのです
講師は、皆様の勉強のお手伝いをするだけです。F1で言えば、レーサーはあくまでも皆様、つまり、受講生であって、講師は、レーサーが如何に快適に走ることができるか?に徹する、ピットにいる整備員でしかありません
ご理解いただけましたでしょうか?

 
   
04)
進級はいつどうして決まるのですか?それとも進級試験などがあるのでしょうか?

現時点では進級試験は実施しておりません
進級については、年に一度8月に担当講師が受講生の到達度について話し合いを持ち、進級できるレベルに達していると判断した方については9月から新しいレベルで受講をして頂くことになります
入塾はいつでも可能です
但し、基本的に1年を通して受講生が真面目に学んでいるか?能力を伸ばしているか?をみて判断します
通常はレベルが上がれば上がるほど滞留年数が長くなります。能力の進捗傾斜の度合いが緩やかになるからです
したがいまして、低いレベルの受講生の場合には、極端な場合、年に2回の進級と言うことが過去には発生しています

 
   
05)
たとえば1年間準応用級なり応用級なりを受講したらcertificadoのようなものを発行するというようなことはされていないのでしょうか?

現時点ではcertificadoは発行しておりません
しかし、受講証明書類などの発行はご相談により、対応が可能な場合もあります
将来的には「検定試験」のような制度を設立しようという考えは持っていますが、現在のところ残念ながら実現していません