イサーク・アルベニス百周年記念(その2)
アルベニス没後百年記念イベント、今日22日は、カルロス・サウラ監督作品『イベリア』(2005)がスペイン大使館で上映されました。
「この映画はアルベニスの音楽とフラメンコ、スペインのクラシック・ダンス、コンテンポラリー・ダンスの融合を集結したものである」とパンフレットに紹介されています。ストーリーはありません。ポップ・クラシック、ジャズ、フラメンコetc、様々なスタイルにアレンジされたアルベニスの曲にのせて、男女の激しくも繊細で美しいダンス映像が繰り広げられました。
大使館地下1階オーディトリアムに、お客様は百人いるか、いないか…。お洒落な音楽とサウラ独特の映像。特別にスペインに関わっている方でなくても、この国の魅力の一端を垣間見ることができる機会だったように思います。もったいない…。
私も先週金曜日スペイン大使館に行きました。
カルロス・サウラ監督の音楽を主体とした映画は大好きです。
作曲家アルベニスの曲も、スペインの魅力を存分に引き出していますが、その曲に合わせて踊る舞踏家の身体全てで表現し、そしてフラメンコの素晴らしい伝統技術や表現力をクラシックバレエに取り入れ、その融合性の完成度は素晴らしいと思います。
ちょうど私もブログにアップしようかと思って開いてみたら・・・週末は仕事の締め切りがあったので、なかなか時間が取れなかったので・・・
最近、フラメンコを母体にして、クラシック芸術作品としての舞踏が多くなってきました。スペインらしさを表現しながら、芸術作品としてよりユニバーサルレベルへと高められつつあります。
まぁ!そうでしたか。名乗りあえたら?よかったですね。
私が初めてカルロス・サウラの名前を知ったのは『カルメン』(1983)でした。今は亡きアントニオ・ガデスが踊り、パコ・デ・ルシアがギターを奏でる贅沢な作品。何度も映画館に足を運んだものです。
『イベリア』では、アルベニスの曲がかなり自由にアレンジされていて新鮮でした。そして全身で表現される舞踊の素晴らしさ!まさに音楽とダンスが変幻自在に溶け合う、サウラならではの世界でしたね。
それにしても、こんなお話が出来るなんて!やはり、このBlog、素敵です。