¡VIVA SAN FERMÍN!
日本では、7月7日といえば、七夕ですが、スペインでは、サン・フェルミンの祝日です。
その前日の正午にナバラ州州都であるパンプローナの旧市庁舎で市長によってサンフェルミン祭りの号令がかけられて、14日の午前0時の終了まで、延々と9日間お祭りは続きます。日本では、「牛追い祭り」として広く知られるようになりました。
このお祭りのときだけ、パンプローナは国際都市になります。パンプローナという地名を世界に知らしめ、サンフェルミンのお祭りを有名にしたのは、あの偉大なる作家のE. Hemingwayです。そのためかどうかはわかりませんが、アメリカからの観光客が多いようです。因みに、私に友人親子もその方々に漏れず、シカゴからわざわざサンフェルミネス(LOS SAN FERMINES)に合わせてパンプローナを訪問し、私たちは赤と白のサンフェルミン・スタイルで街を歩きました。
パンプローナの友人によれば、今年は、スペイン経済も悪く、市の予算も減って、イベントなども多少減っているとのことです。
しかし、このときばかりはborrachosたちも堂々と街を闊歩できます。また、バルやレストランなど飲食店関係は寝ずに働きます。そして、このお祭りが終わったあくる日になると、昨日の騒がしさはなんだったのかって疑いたくなるほど、ほとんどのお店のシャッターは下ろされて、シーンとして、まるでゴーストタウンのようになってしまいます。
ある人の話に寄れば、この期間に一生懸命に働けば、一年分の収入を得るほどに儲かるそうです。因みに、この期間中の料金は一斉にハイシーズンの特別レートが適用されて、宿泊代もコーヒー代もピンチョスも通常の三倍に跳ね上がってしまいます。しかし、働く人たちは午前3時ぐらいまで働き、午前10時には店の中をごしごしと掃除しています。まさに寝ずのがんばりです。「スペイン人はあまり働かない」なんては絶対にいえないほどに猛烈に働きます。
