スペインの冷凍食品
スペインでも女性が社会進出し、グロバリゼーションの波に呑まれ、人々が忙しくなり、家庭で調理することが減ったようです。その分増えてきたのが、冷凍・冷蔵食品。
昨年1年間の伸びは3.9%で、スペイン人一人当たり年間10.9kgの冷凍・冷蔵食品を消費したことになり、2001年に比べると58.7%増えたそうです。中でもピザは大人気で、一人当たり3.7kg消費したことになり、次にラザニアや豆と肉の煮込みが続きます。その他に多く買われるのは魚介類。これらの数字には、バルやレストランで使われる分も含まれます。
もちろん、年齢や住んでいる地方で違いはあります。30~40歳代の独身者や都会の若者に多く、また、カタルーニャではガリシアの2倍の消費があるそうです。
この類の食品は塩分が多いのが問題で、メーカーでは塩分を減らす努力をしたり、1~2人分の小さいサイズを作ることもしているようです。
かく言う私の場合、年齢には触れず、都会に住む独身者の範疇に入りますが、やはり結構その類の食品を購入しています。よく買うのが、冷凍野菜・冷凍切り身魚・冷蔵ラビオリ・冷蔵肉団子(トマトソース)などです。冷蔵品でも賞味期限が結構長いので便利です。(日本よりずっと長いのが不思議でもあり、不安でもありますが。)
昔、初めてバルセロナで下宿生活を送ったときに、そこのお母さん(大家さん)のお手製の料理がとても美味しくて感激したことを懐かしく思います。スペインに限りませんが、家事のプロが減ったのは残念ですが、仕方ないことかもしれません。












