ハビエル縁の地 パンプローナでは
フランシスコ・ザビエルの故郷はナバラ州にあります。日本に初めていらしたヨーロッパ人ではなかったでしょうか?日本でザビエル縁の地といえば山口。そんなご縁で、パンプローナは山口市と、そしてナバラ州は山口県と親しく交流をしています。
パンプローナ市内に、Parque Yamaguchiという日本式庭園のある山口公園があり、これは山口市から友好の印としてパンプローナに贈られたそうです。公園のそばに、ヤマグチ図書館があります。そこで、日本の文化や食事を紹介するイベントが10月半ばに開催されました。
最近はパンプローナ在住や駐在の日本人も数が少なくなってきたそうですが、私の友人のスペイン人は日本からの駐在員家族にスペイン語を教え始めたのがきっかけで今ではすっかり日本文化に染まってしまいました。彼女は紙芝居で日本の古いお話を地元の小学校の子供たちに聞かせるボランティアをしています。
ヤマグチ図書館で開催された今回の日本文化の紹介イベントでは紙芝居、文学鑑賞、茶道、折り紙、お寿司などを紹介して、大盛況だったとのことです。地元のパンプローナの人たちがたくさん訪れて、会場は満員だったそうです。
それから、今週スペインの日本大使館の大使がお見えになって、ヤマグチ図書館に日本語の本を寄付されたとのことです。
ハビエルが取り持った不思議なご縁。始まりは遠い数百年前からずっと歴史は流れ繋がってきたわけです。ハビエルが日本に上陸したのは15世紀半ば。そして、21世紀初頭に生きるわたしたち。
これからはスペイン国内のあちこちで日本とスペインの友好の橋がかかり、お互いの異文化交流、そして理解を深め、どんどんとひろがっていけばよいと思いました。
