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スペイン語翻訳通訳

Instituto de Traducciones de Tokio

ここは日西翻訳研究塾ホームページ「海ちゃんの猫の額」シーズンIIのNo.05のページです
 

 

 

     

「猫の額(海ちゃんのスペイン語広場)」
"Rincón del español variopinto de Umichan y Mariaño" Temporada-II  No.05


わすれちゃった
Se me ha olvidado.
Umi-chan Oye, autora, ¿sabes lo que pasa? ¡Ah! veo que no puedes hacerme caso ya que estás trabajando a máquina.
海ちゃん:ねぇ、ねぇ、聞いてよ。あっ、アウトーラは、コンピュータで仕事中だにゃ。今、話せないよにぇ
Autora: Sí, sí, dime. Claro que te escucho que soy toda oídos. Perdóname por haber hecho oídos sordos a lo que me decías el otro día. Estaba viendo una película que me fascinaba.
アウトーラ:何、何?話して。もちろんお話きくわよ。この間はじゃけんにしてごめんね。大好きな映画だったものだから
Umi-chan: ¡Qué complaciente estás tú hoy! Me has dejado tan impresionado que se me ha olvidado lo que te iba a contar. (En voz baja) es que no me acostumbro a que me trates tan bien.
海ちゃん:アウトーラは今日は何ていい人にゃんだ!あんまりいい人だから何を言おうとしてたか忘れちゃったにゃ (小さい声で)アウトーラにやさしくされるのに、あんまり慣れていないものでにゃっ
Autora: (Sigue tecleando a máquina.)
アウトーラ:(コンピュータで打ち込みを続けている)
Umichan: ¿Ven Vds.? Es dura de oído.
海ちゃん:読者の皆さん。わかった?アウトーラは耳が遠いにぇ
Así acaba la conversación ya que Umi-chan ha olvidado lo que le iba a contar y la autora ha vuelto a sumergirse en las profundidades del océano, en la pantalla. ¡Hasta la próxima!
海ちゃんは話そうと思っていたことを忘れてしまったし、アウトーラは「ラ・パンタージャ」の海の底にまた潜りこんでしまったので、今月はここまで。また、来月号でにゃっ!
 
今月のポイント:
1) Ser todo/a oídos 一所懸命に聞いている、という姿勢を大袈裟に表現するときに使用
2) Hacer oído(s) sordo(s) 聞こえない振りをする
3) Dejar impresionar(le) 感激させる 感動させる
4) Duro/a de oído 耳が遠い・音痴
5) Volverse a sumergir (水の中などに)再び潜る
  おまけ) olvidar / olvidarse / olvidárseleの違い
  1) He olvidado lo que te iba a contar.
  私は話そうとしていたことを忘れました
  2) Me he olvidado de lo que te iba a contar.
  私は君に話そうとしていたことを忘れてしまいました
  3) Se me ha olvidado lo que te iba a contar.
  私は君に話そうとしていたことを忘れてしまいました
基本的にこの3種類の表現に大差はなく、1)よりも2)の方が「忘れた」という事実を強調しています。3)はその度合いが更に増します。この表現はスペイン語表現の中でも最もスペイン語的な表現で、「Se me ha caído el vaso.」と同じ用法です。日本語では「私はコップを落としてしまいました」が正しい訳ですが、これを無理矢理に日本語に訳すと、「コップが私にコップを落とすよう仕向けた(落とさせた)」となり、『決して落とした本人に罪はない』ことを強調するための表現です。よって3)は、「話そうとしていたことを忘れたのは私の責任ではない」と言うニュアンスを込めることで、1)や2)よりも更に「忘れた」事実を強調できるのです
 
  でわ、またにゃっ

以上は、本塾のメールマガジン『塾maga』2009年06月号(No.104)に掲載されたものです

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