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(^. ^)Un, una, uno... 2006

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日 西 翻 訳 研 究 塾
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☆                        e-yakuニュース Año VII No. 63  (01月末号) 2006/01/31                         ☆
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メールのアドレスを変更された場合は『必ず』、『忘れずに』また、受信を中止されたい場合等々、その他、ご意見ご希望等も、e-yaku@gol.comまでご一報下さい

=== お知らせ === 今月号より、各項目をより楽に読みやすくしました。目次の各項目の最後にある「↓すぐ読む↓」ボタンをクリックすると各項目に一足飛びします。戻りたい時には、各項目の最後にある「↑目次に戻る↑」ボタンをクリックするだけで一足飛びに戻って来られますので、是非ご利用下さい

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            今号の目次
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まだ間に合うゾー         「スペインの政治経済社会」のお話聴講大募集  ↓すぐ読む↓
◇ スペイン・ラテン音楽       「驚愕の事実発覚」   (塾生はプロのソプラノ歌手だった?!)  ↓すぐ読む↓
◆ お芝居への招待            大感謝!読者大大大大特特特典付「ベルナルダ・アルバの家」(小川眞由美/他)  ↓すぐ読む↓
◇ 松井先生 やった〜       出版松井先生参加の著書「ヒスパニック=ラティーノ社会を知るための55章」  ↓すぐ読む↓
◆ 浜松の南米系学校         全国で初の法人認可 ↓すぐ読む↓
◇ Flamenco                     「Eva Yerbabuena」  ↓すぐ読む↓
◆ e-Ten                          「未提出答案救済キャンペーン」開始!!  ↓すぐ読む↓
◇ 新エッセイ 第2段           「スペインとジャズ」(España y Jazz)(その2)  ↓すぐ読む↓
◆ エッセイ                         「スペイン語あれやこれや」“Español Variopinto Mensual(No.10)  ↓すぐ読む↓
◇ スペインの慣用句           Serie III-36  ↓すぐ読む↓
◆ 短文翻訳                      (2006年01月末更新分)(No.601-610)  ↓すぐ読む↓
 
■∞ ∞ ∞ ホーム・ページ 更新情報 ∞ ∞ ∞■
   2006年01月末更新分は以下の通りです
        *『表紙ページ
        *『今月の短文翻訳』(2006年01月分)
        *『短文翻訳集』(2005年12月分)
        *『スペインの慣用句』(その28)
        *『講師紹介ページ』
        *『総合スペイン語クラス』のページ
        *『翻訳入門クラス』のページ
        *『講師紹介』のページ
        *『ラテンアメリカ諸国等国別リンク集』のページに新たなリンクを貼りました
        *『ラテンアメリカ諸国等種別リンク集』のページに新たなリンクを貼りました

 
     !! 総合スペイン語クラスが熱い !!

『総合スペイン語』クラスの聴講、当日駆け込みでもOKかも〜〜
明日 : 2月2日(木)19:00-21:00=スペイン経済政治社会(本塾副塾頭ヘルマン講師)
                副題:現在の社会問題を中心に
参加費:1回4,000円(初期登録料不要)(茶・お菓子付き)
お申し込みはe-mailでお気軽にお願いしま〜〜〜す    e-yaku@gol.com
 次回の『Charla Especial』の予定は以下の通りです。みなさんこぞっておいで下さい。
    03月02日(木)19:00-21:00=スペインの文化・芸術・日常生活etc.(ロサ講師)
 ↑目次に戻る↑ 

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♪         スペインラテン音楽への招待        
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プロの歌い手
さんが塾でお勉強されていたこと、「みなさんご存じでした?」

これウソのような本当の話なんです。
さらに、CDを聴かせて頂き二度ビックリ。
正真正銘の素晴らしい本物のプロのソプラノ歌手なんですから・・・。
お出来になる方ほど謙虚なんですよ。本当に。
「吠える犬ほど臆病」の裏返しで、「能ある鷹は爪隠す」んですよ。

その押しも押されもせぬとっても素晴らしい歌い手というのは「谷 めぐみ」さん(下に詳しく紹介)です。教室で一緒に学んだことのある元クラスメイトは今頃腰を抜かしているかも・・・。現在は「e-ten」にて更にスペイン語に磨きをかけられておられます。
 
さて、その谷さんが、この度、NHK文化センター八王子教室で、「スペイン・ラテンの名曲を歌う」と題された講座を4月から開講(^_^)_/されます。講座については次号で詳しくご紹介します。
 
しかし、その前に!!!
ミニ・コンサート」が3月13日(月)13:00〜14:30に行こう!!
(曲目)
Amapola / Juegos prohibidos / A La Princesa Sayako / Corazón / El Reloj / La Paloma

スペインの歌曲のみならず、ご覧の通り南米の歌も披露して下さいます。今からとっても楽しみ(^ ^)v〃!!
ミニ・コンサートへの一般参加費は2,730円です
 
お申し込みはNHK文化センター八王子支社(Tel:0426-48-0551 Fax:0426-48-0552)まで
 
谷 めぐみ (ソプラノ歌手)(スペイン歌曲を専門とする歌い手)
京都市立芸術大音楽学部(声楽)卒後、バルセロナ高等音楽院にてマヌエル・ガルシア・モランテ氏に師事。
スペイン歌曲、スペイン各地の民謡、サルスエラ等々レパートリーは幅広い。
2005年に「紀宮殿下のホンジュラスご訪問の思い出とともに(現地作曲2003年)」というCDの中で、「A La Princesa Sayako(清子さまに捧げる曲)」も歌唱され話題に。
「歌のみならず、スペイン、そして、ラテンアメリカそのものが魂を捉えて離さない魅力に溢れています。スペイン語の歌の世界は実に魅力的です」とご本人の弁。
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╋┓
┓     お芝居への招待
┓        「ベルナルダ・アルバの家」(小川 眞由美/他)
┓            ¡¡読者大特典付!!

ロルカの超有名作品ですからその内容についてはなにも申し上げることはないと思いますが、「小川 眞由美」さんほどの大物女優がベルナルダ・アルバを演じるというのは凄いことだし喜ばしいことですね。 
 
平成17年度芸術文化振興基金助成事業 / 2006都民芸術フェスティバル参加公演
  2/17(金)〜2/26(日)
【会場】 THEATRE1010 (北千住駅前)
【チケット料金】(全席指定・税込)S席 6,900円/A席 5,500円
                                                   ↓↓↓↓
〜〜〜〜なとんななな 読者大特典 5,000円 なななんとな〜〜〜〜
 
日頃のご愛読に感謝を込め『e-yakuニュース』読者の皆さまへの大特典です。

☆ 以下の方法にて直接お申し込み下さい

    メールの件名:「日西翻訳研究塾・特別割引チケット購入」
    メール本文
            希 望 日   : (例:2月18日(土)19時開演)
            購 入 枚 数 : (例:S席×3枚)
            住所(チケットのお送り先):(郵便番号をお忘れなく)
            Tel(緊急連絡先):例:03-5244-1010
            氏名:

            返信用にあなたのメールアドレス:                以上を記載の上、『alba@t1010.jp』までお送り下さい。

なお、チケット購入に関して塾は読者にお知らせをするのみでその他は無関係ですのでご理解下さい。個人情報についても同様です。
通学塾生の皆さまには、塾にFAX申込書付きパンフレットを用意してありますのでご利用下さい。

お芝居の詳細は    → → → http://www.t1010.jp/  をご覧下さい
または
http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=31575


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                 !やった〜 ( ^_^)/ □ ☆ □ \(^_^ ) 祝!  
∞∞∞  松井賢治先生共著「アメリカのヒスパニック=ラティーノ社会を知るための55章」 ∞∞∞

 昨秋に「われらがアルベルト先生」の著書をこの場でご紹介させて頂きましたが、今度は『われらが松井 賢治 先生』が共著者として参加された書籍が出版の運びとなりましたのでご紹介させて頂きます。
 第16章:翻訳 → 「米国のスペイン語」(John M.Lipski著)
第17章:研究 → 「RAEと21のアカデミアス」

612教室に寄贈頂いた実物がおいてあります
塾では、特別価格にて大好評予約受付中で〜〜〜〜〜す

編者:大泉光一、牛島万
出版社:明石書店 http://www.akashi.co.jp/    →「今月刊行の本」 又は →「過去4ヶ月の本」→「1月」

Tel: 03-5818-1171   Fax: 03-5818-1174
頁数:400ページ    定価:定価:本体2.000円+税     ISBN4-7503-2235-0
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◆▽▲〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

      祝!! 
浜松の南米系学校 全国で初の法人認可

                〜・〜・〜・〜・・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
◆▽▲

浜松市卸本町にある、ペルー、ブラジル人らの学校「Mundo de Alegía」は2003年2月に開設され、当時は、静岡県から各種学校として認可されていたが、県はこれを昨年の12月に学校法人として認可した。もちろん、南米系外国人学校としては全国初のことで、浜松市から年間145万円の財政援助を受けられるようになった。これで社会的な認知度が上がるだろう。
HPはこちら → → → http://www.mundodealegria.org/
ページは、スペイン語・ブラジル語、そして、日本語もあります
読者諸氏も可能な限り支援しましょう
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★━━━━━━━━━━━━━━━……‥・・ ・
                        Eva Yerbabuena
     ・ ・・‥……━━━━━━━━━━━━━━━━★

再来日公演 & 日本初演(*1のみ)
                                                        詳細はこちらへ→→→→http://www.conversation.co.jp
"Cinco Mujeres Cinco"(日本初演)
     2006年2月27日(月)
    開場時間18:30 / 開演時間19:00
    Bunkamura オーチャードホール(*1)

"EVA"
     2006年2月28日(火)
    開場時間18:30 / 開演時間19:00
    新宿文化センター
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e-Tene-Tene-Tene-Tene-Tene-Tene-Tene-Ten
       e-Ten受講生へのお知らせ
e-Tene-Tene-Tene-Tene-Tene-Tene-Tene-Ten


毎年恒例の「未提出答案救済キャンペーン」が始まりました。これは、日頃お忙しくて、期限までに提出できなかったので、せっかく払った授業料が無駄になる〜〜〜。「もったいな〜〜〜い」っと思っておいでの皆さまに毎年実施しております。〆切は2月28日必送信です。
 ↑目次に戻る↑ 
 
jzjzjzjz#・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・♭
      『スペインとジャズ』 (España y Jazz) (その2)
            ♭・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・zjzjzjzj#

1959年と言えば、スペインを二分したあの内戦で戦死した人々を奉るための「戦没者の谷(Valle de los Caidos)」が落成した年でもある。もっとも、奉られたのはフランコ側で戦った人々のみであった。更に言うならば、それを血と汗で造り上げたのは、フランコの敵側であった共和政府側の捕虜たちであったという曰く因縁付きのスペイン版靖国神社の完成が59年だったわけである。また、「経済安定4ヵ年計画」が発表され、「外資導入自由化」が開始された年でもあった。あれ以降、スペインは今もなお外資の積極的な誘致によって発展し続けているわけだが、一方では、同様にあれ以降、現在もなおスペインを積極的に悩まし続けているテログループであるETAが誕生したのもこの59年だった。
 
もっとも、こうしたスペインでの出来事と「カインド・オブ・ブルー」とは、録音とリリースが同じ年だったと言う以外には何ら双方に関係はない。ともあれこの一枚のLPは、ジャズの神髄でもありまたその魅力でもあるアドリブ奏法に新しい道を切り開いたわけで、ジャズ史上と言わず、あらゆる音楽の分野で記念すべき金字塔を立てた1枚となったのである。そして、そのきっかけとなったのが、スペインの地でマイルスとエバンスが出会ったフラメンコのサウンドだったのである。
 
これは「スパニッシュ・モード」と定義される旋法である。歴史を変えるような出来事というのは往々にしてこうした偶然の出逢いから始まるものである。もっとも、コロンブスとアメリカ大陸との遭遇(Encuentro con el continente americano)は、実際には遭遇でも偶然でもない。彼はそれを確信していたし、地球が丸ければ、必ずいつかは何かにぶち当たるわけで、無論それは、ひょっとすると、他でもない、出発点なのかも知れないのだが…。
 
ともあれ、マイルスとエバンスが出会ったスパニッシュ・モードは「Eモード」とも呼ばれるが、決して「Espanaモード」の頭文字からの略語ではない。音楽の初歩であるド・レ・ミの「ミ(=E)」から始まる音階だからである。つまり、マイルスとエバンスは、今ではジャズの世界では当たり前にもなった「モード奏法」をスペインで発見したわけであるが、音楽に特に強い人でない方々のためにこの「モード奏法」とは何か?を簡単に紹介しておこう。
 
従来というか、実際には今も昔も変わらないのだが、音楽というのは音同士が重なり共鳴する、通常ハーモニー(=和声・コード)と呼ばれるもので成り立っている。ハ短調やイ長調等々と言うのがそれぞれのハーモニーの名称である。もっと簡単に言えば、「シドレ」はコードではないが、「ドミソ」は一つのコードだと言えばご理解いただけるだろうか。コーラスはこのコードで成り立っている。単音のメロディーではなく、コードの美しさはコーラスの、そして音楽そのものの美しさでもある。しかし「モード奏法」はこの美しいハーモニーを無視したある一定のスケール(旋法)の中で自由に音を組み合わすことによって成立させる音楽である。スパニッシュモードがその典型であって、他にも、例えば、ギリシャの教会旋律は「ドリアン・モード(Gモード)」である。そこにハーモニーはないが、「全体的にそれらしい唯一の」音のカラーを漂わせている。コードに縛られないことで演奏者はより大きな自由が与えられ、メロディや即興の自由度を拡大させるわけである。
 
今回は少々技術的な音楽談義に走ってしまい主題にあまり触れることができなかったが、少なくとも、その接点が何であるのかはご紹介できたと思う。(Continuara …)(文責:庵尾jazz) ↑目次に戻る↑ 
 
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<『月刊・スペイン語あれやこれや』“Español Variopinto, Mensual” No.10             

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あいまい便利な日本語表現    「面倒くさい」編
週末になるたびに家の中でごろごろしながら、「一生、こうやって過ごせたらどんなに良いだろう」と愛猫海ちゃんをうらやましく思うナマケモノ志向の筆者は、以前から「面倒くさい」という表現が結構好きだ。なぜならこれは私のような面倒くさがり屋にも簡単・便利に使える面倒くさくない言葉だからだ。実際、世の中には「面倒くさい」ことがたくさんあるが、この「面倒くさい」をつけるだけで、それなりに状況や感情を表現できたような気分になれる曖昧さがいい。

1) 愛猫海ちゃんの遊び相手をするのは面倒くさいこともある。
    No siempre es agradable jugar con mi querido gatito, Umichan.
    Me resulta molesto a veces tener que jugar con mi querido gatito, Umichan.

2) 彼女の愚痴を聞くのは面倒くさい
    Es un fastidio oír sus quejas.

3) 今日は出かけるのは面倒くさい
    Hoy no tengo ganas de salir.

4) 隣の住人は面倒くさい奴で皆に面倒くさがられている
    El vecino es un chinche que resulta fastidioso para todos los demás.

5) 海ちゃん、あなたってなんて面倒くさいの!
     ¡Qué pesado eres, Umi-chan!

6) ご近所づきあいは面倒くさい
    Son complicadas las relaciones con los vecinos.

7) こんな面倒くさい仕事はもううんざりだ
    Ya estoy harto de hacer este trabajo tan pesado.

8) お役所の手続きは大変面倒くさい
    Resultan enrevesados los papeleos burocráticos.

9) 小さい子供に教えるのは面倒くさい
    No es sencillo enseñar a los niños pequeños.

10) 辞書を引くのは面倒くさい
    Me da pereza consultar un diccionario.

日本語のほうは「面倒くさい」の一点張りなのに対し、スペイン語では意味内容に応じたさまざまな表現が用いられる。つまり、「面倒くさい」というあいまいな日本語表現に相当するスペイン語表現は存在しないということだ。以上のスペイン語訳はあくまでも例であり、あいまいな表現であるゆえに他にもいろいろな訳し方が可能だ。しかし、「面倒くさい」からそこまではやらないことにする。

この「面倒くさい」は、「めんどい」という方言になって日本中で使われており、各地方でその意味が持つニュアンスがよりいっそう曖昧になるというよりも、意味自体も変化してしまうようだ:
1)めんどうだ、めんどうくさい。2)困難だ、難しい。3)気難しい、意地悪だ。4)恥ずかしい 5)じれったい、もどかしい 6)やかましい 7)醜い、見苦しい、体裁が悪い。

こんな風に言葉はそのコンセプトがあいまいであればあるほど応用範囲も広く、便利グッズの販売でよく見かける謳い文句のように、「…するだけ!」的な手軽さで使うことができる。また、真意を特定して相手に伝えようとする表現ではないため、車のハンドルで言えば遊び部分が大きく、人間関係の軋轢をさけたり、潤滑油的な役割を果たしてくれたりもする。

ファーストフード世代の中学生や高校生らが、「今、方言が新しい」とばかりにそんな方言に着目し、仲間言葉として使い始めている。ますます曖昧になるのだろうか・・・、日本語。

こうした潮流のなか、「メシ」「フロ」「ネル」という、この上なく特定的な意味内容をもつこれら三語だけで日常生活を済ませてしまうという世のオヤジ族はなかなか捨てたものではない。
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 スペインの慣用句 == Serie II -36 == 馬耳東風 第二編の三十六
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身体の部分をキーワードにした慣用句は今年一杯で終わらせようと思っていたのだが、どうやらこの調子だと来年に持ち越ししそうだ。
 
1.『cerrarle a uno la boca』
    この慣用句はどちらかと言えば、慣用句らしくないありきたりの表現にもかかわらず慣用句の扱いを受けているもののひとつだろう。通常の文意からは「(誰かに)口止めする」や「(誰かを)黙らせる」になる。しかし、やはりそこは慣用句。それなりの意味があって、単に黙らせるのではなく、何等かの言い争いの中で、絶対的な力を持つような主張を持ってして相手をぎゃふんと言わせ、反論できないようにしてしまうような時に使用される。
 
    例) A ese se le puede cerrar la boca recordandole su pasado.
           (やつの過去を持ち出してやればやつはもう反論できないよ)
 
2.『sobre las manos (andar sobre las manos)』
    3ヶ月ほど前に《mano sobre mano》なる慣用句をご紹介したのを覚えておいでだろうか?今度は「手の上に手」ではなく、同じように「手の上に」でも手の上に来るものが違うと、当然のことながらまた別の意味を持ってくる。これは『逆立ち』という意味である。つまり「手の上に」あるのが身体ならば当然そうなる。実に納得がいく話だ。因みに、他にも、《hacer el pino》や《hacer la vertical》というのも同じように逆立ちをするである。後者はまだしも、前者の「松をする」というのが何故逆立ちになるのか?解せない、まさに慣用句である。もっとも、《andar sobre las manos》で「逆立ちして歩く」だから、面白くも何ともなく、例文だって作っても面白くない。しかし、面白いのは、この《hacer el pino》を《hacer pinitos》というふうに冠詞を取り縮小辞にすると、これまたまったく違った意味になってしまうところが慣用句らしくて言い。意味は次の例文でご紹介しよう。
 
    例) Hizo sus pinitos como cantante.
           (彼女は歌手としてデビューした)
 
    これは元々、赤ん坊がヨチヨチ歩きをするという意味から、何等かの初歩の段階を歩みだしたという比喩的表現である。つまり、逆立ちをして歩くのは、体操選手ならともかく、そうスイスイとは歩けず、よろよろ、ヨチヨチ歩きのように見えるからだ。
 
3.『no tener ni pies ni cabeza (sin pies ni cabeza)』
    「足も頭もない・持たない」となるとこれはもう妖怪か?そうでなければ、足も頭も甲羅の中に引っ込めた亀しか考えられない。つまり、亀を表現している慣用句なのだろう?それはあり得ないことは誰にでも分かる。しかし、ではその真意となると…。そう言えば、良く芸術作品とか言われるような映画には、頭も尻尾もないのがあったりする。つまり、始まりと終わり、起承転結が明確でない映画など、『でたらめ』と言うか『支離滅裂』な映画があったりする。その通り。この慣用句はその通りの意味なのである。
 
    例) El argumento de esa pelicula no tiene ni pies ni cabeza.
           (あの映画はいったい何が言いたいのかさっぱりわからんよ)
 
    一応、日本語は自分が分からないように訳してはあるが、映画が悪いのであって自分が悪いのではないことは日本語では明確だと思う。
 
    今回はこの辺りで終わることにしよう。ご質問・ご意見をお待ちしている。(文責:ancla)
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ゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝ
短文翻訳 2006年01月末更新分 (601-610)
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01. No veo a Luis desde hace cinco días. Es decir, no lo he visto desde entonces hasta ahora.
      5日前からルイスを見ていない。つまりだ、5日前から今まで彼を見ていないということさ

02. No verás la tele sin haber almorzado.
      昼ごはんを食べ終わるまではテレビは見ないのよ!

03. Quedamos en que me llamarías a las siete de la mañana de hoy.
      今朝7時に電話をしてきてくれるということに決めたじゃないか

04. Los sindicatos son los que defienden a los trabajadores.
      労働組合は労働者を擁護する機関だ

05. El Presidente del COI declaró inaugurados los Juegos Olímpicos.
      国際オリンピック委員会会長はオリンピックの開会を宣言した

06. En nuestro restaurante puede Vd. disfrutar de un suntuoso almuerzo a un precio increíble.
    私どものレストランでは信じられないような破格のお値段で驚くような凄いランチを召し上がっていただけます

07. Estoy harta de estar sentada de esta manera.
      こうやって座っているのはもういやよ


08. La ciudad de Hiroshima fue arrasada completamente en un abrir y cerrar de ojos por la bomba atómica.
    広島は一瞬にして原爆で完全にめちゃめちゃにされた


09. Los mafiosos van arrasando en la multitud.
       やくざは人ごみの中を人を押しのけて歩いて行きます

10. Me pasé un semáforo en rojo.
        私は赤信号をわたってしまった
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