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Instituto de Traducciones de Tokio

 


 

 
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日 西 翻 訳 研 究 塾
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☆                                                                                 ☆
☆       e-yaku ニュース Año IV  No.32 (06月号) 2003/06/30        ☆
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今号の目次
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     ◆ ホームページ情報
     ◇ 講演会のお知らせ        1.(ガブリエラ・ミストラルを読む)
                                2.(アンデス文明研究会 特別講座)
                                3.(社会におけるNGOとその役割)
     ◆ 映画のお知らせ          (銀河を辿る)
     ◇ 書籍紹介                (トーク・トゥ・ハー)
     ◆ 特別寄稿                (NHK-BSでもお馴染みのアルベルト松本氏)
     ◇ Murmullo de un pasota   (その4)
     ◆ Monólogo de un pasota   (Serie II-17)
                                  『鳥はいつ飛びたつ?』(その1)
     ◇ スペインの慣用句        (Serie-14)
     ◆ 短文翻訳 (2003年06月末更新分)
 
    次号の『e-yakuニュース』は、例年通り、7・8月合併号の8月末発行となり、7月末の発信はありませんので、ご了承下さい。
 
★━━━━……‥・・ ・
  『ホームページ情報』
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    前号の同じコーナーで、本塾のHPへの週間アクセス数が1,000件台を維持し、去る5月11日の週に6万件を『軽く』突破致したというニュースをお知らせいたしましたが、1〜5月末のアクセス数が20,000件を突破したことを今週はお知らせさせて下さい。嬉しいやら、驚きやら、戸惑いやら。塾生はさほど増えていないのに...。なんだか、実に妙な気分です。
 
    大人気の『今月の短文翻訳』は、この6月末をもちまして、無事、300個目を達成しました。( ^_^)/□☆□\(^_^ )ありがとうございます。これもひとえに皆様方のお陰です。今後ともこの『本塾の顔にもなっている短文翻訳』を大いに活用下されば幸いです。
 
    今号2003年6月30日更新の更新ページ一覧:
      *『今月の短文翻訳』(2003年6月分)
      *『短文翻訳集』(2003年5月分)
      * Alberto松本氏提供『武蔵』(Proceso Penal en Japón その1)
      *『スペインの慣用句』(その2)
      *『馬耳東風(第二編)』(その12)
 
                      http://www.e-yakushiyo.net
                                                      (イー訳しよ〜ネッと)
 
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    講 演 会 情 報  ☆ ☆ ☆ ----†◎
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☆ ガブリエラ・ミストラルを読む (・_・)_/
 
    帝京大学大学院教授 田村 さと子先生が、ラテン・アメリカで初めてノーベル文学賞を受賞したチリの女流詩人、ガブリエラ・ミストラルについて、大変興味深いお話をされます。
 
    ガブリエラ・ミストラルは、アンデスでの少女時代、そして、小学校教員から外交官への転身、絶望の愛と限りない慈悲に満ちた苦労多い人生の果汁の滴りとして表現し、ラテン・アメリカ諸国では大変親しまれている人物です。
 
日時:2003年7月9日(水)    18:30〜20:30
会場:国際協力事業団国際協力総合研修所2階
        新宿区市谷本村町10-5    Tel:03-3269-2911
        (塾のすぐ近くです)
会費:無料
主催:日本チリー協会

    尚、申し込みは、塾に備え付けのFAX用紙が好ましいのですが、指定用紙でなくても、その旨を、日本チリー協会までFAX(03-3595-5598)、または、直接電話(03-3595-5365)にて申し込みも可能です。
 
☆ アンデス文明研究会 特別講座
マヤ考古学者中村誠一氏がマヤ文明について語る。
講座: 「コパン王朝史の謎」に迫る
  ーマヤ文明コパン遺跡最新調査報告ー

  コパン王朝史の問題点やコパンにはたして旧王朝が存在したのか、という問題点を新しい調査(ヌニェス・チンチージャ・グループの調査)とからめながら解説する。
 
講師:中村 誠一(ホンジュラス国立人類学歴史研究所研究員)
        去る3月〜5月に国立科学博物館で開催された「神秘の王朝−マヤ文明展」(2月まで地方巡回中)の企画・監修を担当。1999年からコパン遺跡の発掘・保存に携わる。
 
日時:8月2日(土)14:00〜16:00
場所:東京外国語大学本郷サテライト
        文京区本郷2-14-10 (壱岐坂上三叉路交差点前)
     Tel. 03-3815-5877
    (地下鉄丸の内線・都営大江戸線「本郷三丁目駅」から徒歩5分、
     「JR御茶ノ水駅」から徒歩8分) 
会費:アンデス文明研究会会員1000円  会員外聴講者 1500円
定員:40名(先着順)
申込先:〒166-0033 杉並区高円寺南3-28-8 沢田方
    アンデス文明研究会 事務局
       e-mail: fwks8791@mb.infoweb.ne.jp 
       Fax 03-3772-2365
 
尚、中村先生の下記ホームページにコパン遺跡について紹介されておりますので、ご参照下さい。http://plaza16.mbn.or.jp/~maya_copan/index.html
 
 
☆ 社会におけるNGOとその役割 (゜-゜)!
    (Los ONGs en la sociedad actual) 講演言語はスペイン語のみ
 
講演:ロケ・グラウ(Roque Grau)氏
日時:2003年7月4日(金)    18:00〜19:00
会場:上智大学 中央図書館棟 9F-921
参加:無料
 
    2001年11月に日本に開設された『インテルビダ・ジャパン』は、1995年、スペイン人Edualdo Catellón氏によって始められた国際NGOのアジア本部で、グラウ氏は同団体の代表者です。
 
主催&問合先:上智大学イスパニア研究センター(03-3238-3533)
 
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             書 籍 紹 介
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 「銀河を辿る―サンチアゴ・デ・コンポステラへの道」
            清水 芳子 著    新評論刊    2003年6月(本体3.200円)

    著者は現在神戸松蔭女子学院大学の教授で、専門は演劇論ですが、大学では西洋美術史を教えておられます。元塾生のご友人で画家の方が挿絵を担当されました。

    フランスのル・ピュイから始まり、Santiagoまでの巡礼の道程全1,600Kmを著者自らの足で辿った旅行記ではあるが、随所に歴史的な記述が織り込まれ、また、美術の専門家ならではのコメントなども実に興味深く、単なる旅行記ではない。
 
    さらに、著者が宿泊したホテルの紹介から、その料金まで紹介されており、その他実に詳細な情報も豊富である。Santiagoの巡礼路を辿ってみようと思う方には見逃せない一冊で、巡礼路の各町々の写真や挿し絵も豊富で、全行程の高低差までが図解で示されており、そのリアルな臨場感と共に、読者を中世ヨーロッパの世界に誘うことだろう。
 
    全329ページにわたるこの大作は、Santiago巡礼に関する書籍は我が国でもかなりの数が出版されているが、その中でも必携の一冊である。
 
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映 画 コ ー ナ ー   \(^_^=^_^)/ ■┛        ■
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★ トーク・トゥ・ハー!!
 
    先のアカデミー賞『最優秀脚本賞』に輝いた、待望のペドロ・アルモドバルの最新作が、6月28日(土)にロードショウ公開されました。アカデミー賞の対象となった脚本も監督自らの手によるアルモドバルの力作です。でも、この作品については、TVスポットでも「ciprés」なるacera de frenteの方がラテン系の大袈裟なCMをしていますので説明の必要はないかと思いますので、公開中の映画館情報のみをお知らせします。
 
テアトルタイムズスクエア
    JR新宿南口徒歩2分 (タカシマヤタイムズスクエア12F)
    03-5361-1937    http://webs.to/times/
    10:35〜 13:20〜 16:00〜 18:45〜
 
銀座テアトルシネマ
    有楽町線銀座1丁目駅 銀座線京橋駅1分
    03-3535-6000    http://webs.to/ginza/
    11:15〜 13:50〜 16:25〜 19:00〜 21:20〜
    (7/9までは9:00〜も)
 
シネ・リーブル池袋 (7/5より公開)
    池袋西口・東部隣接 メトロポリタンプラザ8F
    03-3590-2126
    10:10〜 12:30〜 14:50〜 17:10〜 19:30〜
 
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        Murmullo de un pasota  - No.04 -
(和西訳練習用文章)
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   ブッシュとアスナールに邪魔され一方的に掲載をボツにされてしまい、ブッシュはイラクだけではなく小生にまで迷惑をかけた。しかも、3月末に掲載予定だった以下の原稿は、4月1日から始まった『郵政の公社化』であったので、まさに時期を得た原稿だった。そんなわけで、少々遅れての掲載になるが、こうなると、ブッシュこそが小生にとっての『悪の枢軸』だ。
 
 さて、132年に亘る国の機関としての郵政事業が、『国の行政全体を見直し、簡素化・効率化などを行うための改革の一つ』という名目で『ある一人の人物のこだわり、あるいは、夢』を実現させその幕を閉じると同時に、特殊法人の削減を謳いつつ新たな特殊法人を創設したわけだ。よって、この新『日本郵政公社』というのは、あくまでも国の公的機関の一つであるので、今後もその法令に基づき国から一定の監督を受けることになる。もっとも、公社の場合だと国家予算からは切り離されるので、その経営にはかなりの自由が許されることから、郵政公社側は、新商品やサービスの提供、料金の改定などについて、これまでよりももっと細かくかつ迅速に行えるとアピールしてはいる。また、1年間の期限付きだが、実験的に、郵便局の中にコンビニを設け、24時間営業をする局もオープンするらしい。無論この試みが上手くいけば本格的にこの種の事業展開も進むのだろう。
 
 しかし、ちょっとまてよ。そんなチャラチャラした目先のことに目を奪われていてはいけない。公社といえば、かつて日本には「三公社」(日本電信電話公社=現NTT、日本専売公社=現JT、日本たばこ産業梶A日本国有鉄道=現JR)があり、全て民営化されたものの、これらに対抗する民間会社はまだ出現していない。つまり、独占企業のままだ。鉄道に関しては、国鉄時代から民間鉄道が存在したので少々別扱いではあるものの、長距離路線に関しては未だ独占状態だし、それに対抗できるような民間企業の出現というのもなかなか無理な話ではある。なら、なぜ民営化の必要があったのだろう。(...続く)(文責:PIEDRAFIJA《Intenten traducir》)
 
 
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             特 別 寄 稿
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    今号は、我が国トップクラスの通訳者として大活躍中のアルベルト松本氏にご無理をお願いし、特別に寄稿していただきました。氏はNHK-BSのスペイン語ニュースの同時通訳としても、また、本塾の特別講師でもあります。最近では、先日行われたサッカーのアルゼンチンVS日本でもアルゼンチンチームの通訳として大変なお仕事をこなされました。そこで、今号は、氏の通訳としてのお仕事の中から、最近最も印象に残ったお仕事の話を書いていただきました。
 
『通訳として競輪を体験』(その1)
アルベルト松本(フリー通訳者:本塾特別講師)
 
    通訳の仕事をしていると様々な分野に携わることになる。得意分野に特化していても、時にはそれまでタッチしたことのない分野で仕事することもある。私は、今年の3月中旬から2週間にわたって競輪関係の通訳をすることになり、今までとは異なった世界を知ることができた。
 
    競輪はスポーツでありながら、日本では賭事の競技である。その結果、社会的にもそうした側面が強調されがちで、選手(レーサー)の育成やプロ意識に関してはあまり知られていないようである。国内のレベルアップと注目度を上げるために、日本は10年前ぐらいから外国で活躍しているレーサーを招いて「国際競輪レース」を実施しているのだ。そこには、フランスやドイツ、イギリス等のトップレベルのレーサーが招かれ、一定期間(4月から5月の半ば迄)、各地の競輪場に出場して日本人のレーサーと競い合う。もちろん、賭の対象になるため、みんなが必至である。選手たちも自分たちの実績によって報酬が決まる。
 
    今年も、去年と同じくスペインのJose Antonio Villanuevaというレーサーが招かれた。私は彼の専属通訳として2週間の準備期間を過ごした。JOSEは、24歳で他の外国人レーサーから比べると小柄で(1.75m.で75キロ)あるが、太股は62センチですごいスタミナの持ち主である。6歳からトラック競技をはじめ、15歳ではじめて大会に出場している。2001年のワールドカップメキシコ大会では優勝しており、同年の世界競輪選手権(フランス)では2位、スペインを代表して2000年からオリンピックにも参加している。
 
    他のレーサーはドイツのFielderやフランスのGane等、ベテランメンバーである。合計8人の外国人選手だった。Fielderはもう7回目の来日だった。世界的に実績がある選手だけしか招かないのが日本の「国際競輪レース」である。こうした人たちにほぼ個別に通訳が任命されたのである。フランス語、ドイツ語そして英語の通訳も準備され、この業界で長年やっている通訳さんがほとんどだった。私は、はじめてであり、実際、始めるまでは全くと言っていいほど、彼らのこともこの業界のことも知らなかった。(...continua)(por Alberto Matsumoto 2003/5月)

 
 
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 Monólogo de un pasota===Serie II-17==馬耳東風第二編の十七
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鳥はいつ飛びたつ? (その1)
 
     鳥がいつ飛び立つかは鳥に聞いてみなければ分からない。しかもそれが世界最速の鳥ならばなおさらのこと。早々簡単には飛び立ってはくれないだろうとは予想してはいた。工事が開始されたのは今からもう7年以上も前のことだ。そう。ここで言う鳥とは『AVE』のこと。『Alta Velocidad Española』の略称である『AVE』のことである。
 
 スペインの『AVE』はもう走っている?そう、確かに『Madrid-Sevilla』間は1992年のセビリア万博に間に合うよう工事が開始され、見事、間に合った。日本の新幹線よりも軌道が狭いからなのか、横揺れも少なく実に快適で、1等車両などはまるで飛行機のファーストクラス並である。無論、これは飛行機を意識してそうのように作られ、料金も『Madrid-Sevilla』間の航空運賃の約83%とお安く設定されており、『Madrid-Sevilla』間の航空便は、いまや完全に『AVE』に取って代わられている。
 
 したがって、ここで「いつ飛ぶのか?」と言っているのは、『Madrid-Sevilla』間のことではなく、『Madrid-Barcelona』間のことだ。日本で言えば、『東京-大阪』間が後回しにされ、『東京-青森』間が先にできあがったようなものだ。いや、それではいけないと言っているのでは決してないが、仮にも、スペインを代表する2大都市間が後回しというのはいかがなものか、少々首を傾げるしかない。1992年はスペインイヤーで、確かにセビリア万博も大切であったのだろうが、バルセロナで何も行われなかったのならそれでも良かった。しかし、同じ時期にバルセロナではオリンピックが開催されていた。日本には「我が村に新幹線の駅」を作るなどといった政治家はわんさかいるが、スペインにも同じようなことをする政治家がいたわけである。(...続く)(文責:ancla)

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  スペインの慣用句 == Serie II -14 == 馬耳東風 第二編の十四
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 前回は人間や人(同じだけど?)をテーマにした慣用句をご紹介したが、今回も引き続きこのテーマで迫ってみることにする。
 
1. 『de rompe y rasga』
    《rompe》は動詞《romper》で、《rasga》は《rasgar》の三人称単数形の活用なのは一目瞭然で、「壊して引き裂く」ということになるが、その前の前置詞《de》によって「壊して引き裂く(ものに由来する)」というニュアンスが生まれている。「壊し引き裂くもの」?地震か?天変地異か?なにやら恐ろしい感じがする。しかし、今回は人間がテーマだ。確かに、人間イライラすると無性に物を投げたり壊したりしがちだ。平和なやり方としてはエアーキャップをプチプチつぶすなんて方法もある。ところが、この慣用句はそのような単純な考えでは理解できない。実は、『大胆な・決然とした』という意味で、人の性格、特になぜか女性に対して使用されるので、辞書によっては《ser mujer de rompe y rasga》等と掲載されているものもある。
 
    例) Mi madre fue una mujer de rompe y rasga.
           (私の母は実に毅然とした(潔い)人だった)
 
2. 『no ser nadie』
    《nadie》は、英語の《nobody》や《no one》に相当する不定代名詞だ。《nadie》一語で否定であるのに、その上に《no》がついているのだから、これは二重否定であって、その結果、肯定文となり「誰でもないことはない」、つまり、「何者か重要な人」というような意味になるのだろうか?と考えるのは至極自然な考え方だが、そうはいかない。これは「誰でもない」を強調した形になって『取るに足りない人・無能な人』ということになる。
 
    例) No sé quién es usted para tratarme de esa forma. Pero, al menos, para mí no es nadie.
           (そんな風に僕を扱うなんて、あなたがどこのどなた様かは知りませんがね、少なくとも、僕にしてみればあなたは刺身のつまのような存在でしかない)
 
3. 『como Pedro por su casa』
    「ペドロの家でのペドロのように」???いったいこの文章は何なのだろう?これまでにも色々と慣用句を扱ってきたが、これほど訳の分からない慣用句はなかった。《Pedro》を《yo》に置き換えたとしても訳が分からない。しかもなぜ《Pedro》なのだろうか?実はこれには訳がある。この慣用句は《entrarse como Pedro por Huesca》という古い言葉に由来しているとみられている。つまり、西暦1094年、アラゴン王国のペドロ1世がウエスカの町を攻め落とし、この町に威風堂々と入った時の様子が、あまりにも我が物顔でこの町を闊歩したことから、「勝手知ったる他人の家」のように「誰か他人が自分の家にいる」、「家を歩き回っている」様をこのように表現したわけだ。よって、この慣用句の意味は、『我が物顔で・勝手知ったる他人の家のように』となる。
 
    例) María entra y sale en mi casa como Pedro por su casa.
           (マリーアは僕の家を自由気ままに出入りするんだ)
 
    今回はこの辺で終わりにするが、今号から『容量』の都合で、1回にご紹介できる数が半減させられてしまったがご理解いただきたい。ご質問やご意見をお待ちしている。(文責:ancla)
 
 
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    短文翻訳 2003年06月末更新分
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01. No hace falta que hagamos oferta alguna.
  我々は何らのオファーもする必要はない。

02. Es un error pensar que la columna vertebral es una parte más del cuerpo ya que en realidad es el verdadero eje.
  背骨を他の部分同様に単なる身体の一部だと考えるのは間違っている。背骨はまさに体の軸だからだ。

03. Hace mucho calor este verano. Tenga la bondad de cuidarse.
  今夏は実に暑い夏です。呉々もご自愛下さい。

04. No se puede hacer nada si no están satisfechas las condiciones básicas y necesarias para la vida.
  最低限度の生活の基本的条件が揃っていなければ、何もできるものではありません。

05. Escribí una carta a mi maestro de la escuela secundaria. No obstante, me la devolvieron por dirección desconocida.
  私は中学校の恩師に手紙を書いてみたが、宛先不明で戻ってきた。

06. En el club de gigolós se atiende a las damas.
  ホストクラブでは御婦人方のお相手をします。

07. No pude sino quedarme con los brazos cruzados.
  手をこまねいて見ている以外、他に為すすべがなかった。

08. Aquella chica trabaja en el mismo edificio que yo pero en otra empresa.
  あの娘は僕と同じビルで働いているが、会社は別々だ。

09. El gobierno está preparando una operación secreta contra el terrorismo.
  政府は対テロの秘密作戦をたてているところだ。

10. Él se convirtió en un excelente técnico en el cuidado, reparación y conservación de aparatos radiofónicos.
  彼は優れたラジオの修理、保守、点検技師になった。

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                                                        (イー訳しよ〜ネッと)
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