本格的に、そして、本腰を入れ、じっくりとスペイン語を学び、実践的なスペイン語力をつけたい、伸ばしたい人のためのスペイン語塾
 

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Instituto de Traducciones de Tokio

 


 

 
ここは日西翻訳研究塾ホームページ「月刊メルマガ」のNo.13です
 

 

     

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2002
『e-yakuニュース』 を今年もどうぞ宜しく
賀 正
 ΛΛ
( ・・ )⌒⌒⌒⌒
( 〃 )
( 〃 )
( 。。)
 
!Felices Pascuas y Próspero año nuevo!
    Les deseamos a todos los lectores de "Noticia E-yaku" que el 2002 sea bueno y esté lleno de ilusiones, mejor que los pasados.

日 西 翻 訳 研 究 塾
Instituto de Traducciones de Tokio

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☆      e-yaku ニュース・ No.14 (12月号) 2001/12/31         ☆
           (2002年元旦新年号 兼用)             ☆                
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初めてこのメールを受け取られる方へ。
    このメールは、日西翻訳研究塾が基本的に毎月末、スペイン語学習者のためのお役立ち一口メモなどと共に、塾のお知らせをするための、ネット上のごくごく簡単な定期的かつ一方的なメール(メール・マガジンの小型版)です。
     バックナンバーをご希望の方は遠慮なくお申し出下さい。尚、『Monólogo de un pasota』のバックナンバーに関しましては、ホームページへの掲載を準備中ですので、お急ぎでない場合は少々お待ち下さい。
    何らかの理由にて受信を希望されない場合は、このメールの一番下の宛先までその旨をお知らせ下さい。アドレスを変更されます折りには、忘れずにお知らせ下さいますようお願い申し上げます。
形式変更について。
    前号にお知らせいたしましたように、『e-yakuニュース』の作成方法の変更を考慮して参りましたが、様々な試行錯誤の末、今号より、内容の充実を図り(新コーナーも誕生)、容量を大きくしてしまう画像などを極力添付しないような形に致しました。その結果、まず、本塾のシンボルマーク(気球)の画像とカラフルな風船の背景画をはずします。尚、今号は新年のご挨拶と言うこともあり、馬のイラストを添付いたしましたが、干支もご覧のような手製の『馬(あれ馬なんです一応。馬に見えません?)』に決定しました。
    慣用タイプのテキスト形式にする可能性も考えましたが、最終的にこれは断念せざるを得ませんでした。その最大の理由は、本塾はスペイン語塾ですので、やはりスペイン語を正規の表記にすべきだという考え方です。したがいまして、マックをお持ちの方や、Windows95の以前のバージョンをお持ちの方には誠に申し訳ございませんが、これまで通り、HTML形式でのリッチテキストを継続いたします。
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お   知   ら   せ
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★ 『文法専科』のクラス大好評開講中!!
     関東4大学のスペイン語文法の権威6名が、1年を通じて(月1クラス)、文法を分かりやすく開眼させて下さるというこの画期的なクラス。12月10日の第4回は専修大学の大森 洋子 教授をお迎えし、『再帰動詞』についてご講義いただきました。
  スペイン語学習者が必ず頭を痛め、これで学習を諦める人が多いとも言われているこの『再帰動詞』ですが、初心者が陥りやすい勘違いなどの指摘に始まり、かなり高等な文法解説までをも交え素晴らしい講義をして下さいました。無論、だからといって、出席者がこの『再帰動詞』を完全にマスターできたかと言えば、そうはいきません。とにかく、前回の講義に限らず、この文法シリーズは、目から鱗が一杯落とさせてはくれるのも確かなのですが、同時に、知れば知るほど次から次へと更なる鱗を付けてしまうというのが大きな特徴です。
    さて次回は、カレンダーの都合上、第2月曜ではなく、01月21日(月)19:00〜21:00になります。引き続き大森 洋子 先生のご担当で、塾生待望、なおかつ、誠に厄介な『点・線過去(時制)』をご講義していただく予定です。
    このコースを受講されている方は、今年も新たな『目の鱗』を十分に用意して下さい。
 
    尚、その次の新年第2弾は、泉水先生の『接続法 その1』の講義です。これは実に大きいテーマ故、2月・3月の2回に分けて講義いただくことになっています。乞うご期待。

★ 『経済・時事翻訳クラス』も負けじと熱い!!
    受講生も増加し、このクラスにもいよいよ活気がみなぎってきました。このクラスの特徴は、まずネイティブ講師とテキストであるスペインの高校上級の経済の教科書を講読し、これをテーマにすべてスペイン語で授業が進められます。しかも、ネイティブ講師は、塾生の発表が通常の話し言葉ではない、講演調のハイレベルの話し方になるように指導します。よって、かなり高いレベルを持っていないとついていけません。翌週はこの授業でスペイン語で理解した範囲についての内容を、日本語でその疑問の解消や補足がなされると共に、日本語への翻訳を行います。和西の授業は、主に日本の時事問題を基礎にその解説を受けながら、関連の現代用語をスペイン語に翻訳するクラスです。
 
★ 『メキシコのスペイン語会話クラス』が面白い!!
    昨年のこのクラスは、基本的に会話のみだったのですが、10月から日本人講師が3回に1回、文法の講義で会話の授業を補足するという形を取るようになりました。このため、急遽、現地メキシコから、メキシコで作られたスペイン語教則本を取り寄せ、このテキストに沿って授業が進められるようになりました。つまり、会話だけではなく、文法的な側面も補強することで、将来は、翻訳クラスに繋がるようになったわけです。ご承知のように、本塾の翻訳クラスは、どのレベルでも4回に1回はスペイン語で会話をしながら和西翻訳を学ぶという特殊な教授法をとっています。したがって、翻訳はできても会話は苦手というわけにはいかないわけです。
    メキシコの文化を学べるという点でも大変ユニークなクラスですが、今やもうそれだけではなくなってきているのです。まだまだ、定員には余裕がありますので、あなたも是非仲間になってみませんか?月3回・木曜19〜21時です。授業料は3回で39,000円(別途テキスト代必要)です。
 
★  新コーナーのお知らせ (●^o^●)
    本塾のホームページでは、2001年1月から毎月末にスペイン語・日本語各10短文の対訳による『短文翻訳』を更新して参りました。この1年を通し、毎月末近くになるとホームページへのアクセス数が増え、月半ば頃から次第にアクセス数が減少するという現象が起こっています。これは、とりもなおさず、この『短文翻訳』を毎月楽しみにアクセスしていて下さる常連のネット・ナビゲーターがおいでになることを如実に表しているわけです。しかし、その中には、きっと、この『e-yakuニュース』の読者の方も少なからずおられるのではないかと推測いたします。
    そこで、『e-yakuニュース』の読者の方への特別サービスとしまして、わざわざホームページにアクセスせずとも、この『e-yakuニュース』の中で『短文翻訳』をご覧になっていただこうと考えました。したがいまして、今号より、この『e-yakuニュース』の最後に、最新の『短文翻訳』を掲載することに致しました。これによって、毎月わざわざホームページの『短文翻訳』にアクセスすることなく、また、過去の『短文翻訳』を時系列に掲載した『短文翻訳集』のコーナーにもアクセスしていただく必要なく、またそれをコピーすることもなく、自動的に『短文翻訳』がご自分のPCに入って来るという便利なコーナーが開始することになりました。
    尚、あらためて申し上げる必要もないとは思いますが、これら『短文翻訳』の著作権は本塾に帰属しますことを念のため。
 
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┗■ 購読者特典コーナー \(^_^=^_^)/ ■┛                ■
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 ★ 『シネ・ラ・セット(有楽町)』からのお知らせ
    1月の上映映画は、2000年新ラテンアメリカ映画祭グランプリの最優秀脚本賞を受賞した、「苺とチョコレート」Juan Carlos Tabio監督の作品『バスを待ちながら』で、キューバのとある街のバス停で、来るあてもないバスを待ち続ける人々の織りなす、爽やかな笑いと音楽にのせてあたたかい感動を呼び起こす珠玉の名作が始まります。ご期待下さい。
    有楽町『シネ・ラ・セット』では、本塾の塾生証を見せると映画鑑賞料が200円引きになります。Taquillaで塾生証を事前に提示して下さい。(当日一般1800円が1600円)(有楽町2-8-6 Tel:03-3212-3761)
 
 ★ 新割引映画館のご紹介『シブヤ・シネマ・ソサエエtィ』
    本塾の塾生書を提示すれば、学割(年齢に関係なし)扱いになる映画館がもう1軒増えました。1月の上映は、前評判が高い、スペイン映画『みんなの幸福』です。ご期待下さい。
    本塾の塾生証をTaquillaで見せると映画鑑賞料が、当日1,800円のところが1,500円になります。(渋谷区道玄坂1-18 フジビルB1 Tel:03-3496-3203)。塾生の方、是非ご利用下さい。
 
 ★ 『割引価格で好評発売中』
    スペイン語で書かれた日本の童話集『Leyendas de Japon』と、日本のある週刊誌で連載されたジョーク集をスペイン語に翻訳した『Riase en japones』を、e-yakuニュースを受信されている方にのみ、通常2,500円のところを2,000円(消費税込み)+送料の破格のお値段でご提供いたします。因みに、『Leyendas de Japon』の一部をご紹介いたしますと、浦島太郎・したきりすずめ、一休さん等々、全15の童話です。お知り合いやお友達のスペイン語人の方々へのクリスマスプレゼントにも最適です。
ご希望の方は、『e-yaku@gol.com』まで、郵便番号、住所・氏名を明記の上お申し込み下さい。
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┗■ 耳寄りな情報コーナー
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  「人がナビゲートするポータルサイト『All About Japan』」の「よくわかる政治」を扱ったページ
    http://allabout.co.jp/career/politicsabc/subject/msub_euro.htm?FM=mc )に、これまでに本塾講師の碇 順治がSpain-japan.comに連載してきたページが、この11月より、スペインの現代政治および歴史の代表サイトとして『スペイン激動の20世紀の政治史をわかりやすく説明してくれるサイトです』と紹介・リンクされることになりました。もう開始されています。このサイトは、2年前からSpain-japan.comとの共同
で連載されているもので、現在はちょっとお休みを頂いていますが、本塾のホームページにも掲載しているものです。尚、『All About Japan』のHPの内容は大変充実しているオールマイティーかつ大変素晴らしいサイトです。メインアドレスは、http://allabout.co.jp/です。アクセスの価値大ありのサイトです。
  もう一つ、『中南米マガジンLatin America Magazine』J-Latinohttp://j-latino.comの『スペイン語学関係』のリンク集にも、今月から『日西翻訳研究塾 ・・・・ スペイン語の翻訳についての情報がいっぱい』といううたい文句でリンクが開始されています。このホームページは、中南米の音楽等々、様々な情報が盛りだくさんのホームページです。一度アクセスしてみて下さい。
 ★ 平凡社から『スペイン・ポルトガルを知る辞典』の新訂増補版出版のお知らせ
    約10年ぶりにスペイン語学習者必携の同事典改訂が出ました。約100項目の新しい項目が加えられましたが、この増補部分には、本塾の碇 順治講師が、『EUとスペイン』、『ジブラルタル』、『外国人問題』、『日西経済関係』等々の12項目で執筆しています。

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       スペイン便り その2
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スペインにも大寒波がやってきました。カタルニア地方では豪雪で高速道路で車の中に700人以上の人が閉じ込められたり、送電線の氷結事故で大停電がバルセロナに発生するなど大混乱です。マドリッドでもプールに初氷が張り、家の裏のオリーブ林も凍てついています。ほんの30分庭にいるだけで体中が冷え凍ってくる寒さです。
 
    「私とエヴァの2人で決心した事をおつたえしたい。2人はそれぞれの人生を別々に歩んでゆく事にしました。2人の付き合いを絶つ事にしました。理由は全く私的であり個人的なものです」と、言うのは、有名人がよく週刊誌のインタビューで表明するようなせりふですが、このコメントがなされた場所は、スペイン王家のサロンで、12名の一流紙の記者を前に語ったのが、スペインの王子となると少しタレントの世界と状況はかわります。これは、過日、スペインの王位継承者フェリッペ王子(33歳)が1997年以来交際を続けてきたノルウェーのファッションモデル、エヴァ・サヌン嬢(26歳)との関係終了を自ら発表したのです。「この決断は自発的に2人の間でなされたものです。2人の関係は実るに至りませんでした。ただそれだけです。彼女の美点はたくさんありますが、しいて言えば、目標に到達しようとする際に見せる強さ、気高さ、感受性、克己力、公正さ等、数え上げればきりの無い資質がいつも私を感動させました」。そして、最後に「これからは友人としての付き合いを続けられる事を願っています」と結びました。

    1997年ノルウェーのハークン王子の紹介で知り合った二人の関係は、年を経るごとに親密さを増し、スペイン国内での出会いだけではなく、ヨーロッパ、インド、中南米への旅行などを重ねる二人の関係は一応秘密として扱われていました。ヨーロッパ王家の未婚王子の中でその容姿と家柄でひときわその動向が注目を集めるスペイン王子の結婚相手が誰かという事は、それなりに大衆の関心事であり、エヴァ・サヌンが最短距離にいた事は知る人ぞ知る公然の事実となりつつあったところへ、今年8月25日、ハークン王子の結婚式の際に2人が一緒のところを撮影された写真が公式なものとして初めて報道(しかし又それが最後のものになるとは皮肉な話です)されました。この8月25日以後、スペイン国内では2人の結婚の噂と、それに批判的な意見が世論を二分した状態を生み出す事となりました(意見調査では文字通り賛成と反対がほぼ半々の結果が出ていました)。賛成派は、好きな者同士が結婚に至るのは自然で、自分の配偶者は自分で見つけるもの、その際門閥にこだわる必要は無い、王子が幸せであれば結婚を認めるべき、というのが主張です。この意見に属する人々は、あくまでも王子を一個の個人と見做し、自由意志を尊重する立場から事態を見守りました。
 
    一方、反対派は、国家論擁護の立場から、将来の国家元首たるものはそれにふさわしい配偶者と結婚せねばならない義務を負っている。ふさわしい配偶者とは、知性、教養だけでなく全国民が納得できる資質を持たなくてはならない(例えば、家柄、カトリック教徒であること、スペイン語が話せる事etc…)と、いうものです。いまどきそんな基準をすべてクリアーできる適齢者は少ないと思われますが。運悪くエヴァ嬢はそういう面から見るとどれも失格です。ノルウェーの平民の娘で、モデルという職業を持つ女性であり(時には人前であられもない姿をさらした事も)、スペイン語が話せない、カトリックではない、スペインの歴史文化を知らない等々、とにかく無い無い尽くしの連続で、反対派にとって絶好の標的となりました。彼女にとって数少ない味方は、王子自身と反対を表立って表明しなかったスペイン国王、ノルウェー王子を含む友人達だったようです。一般の家庭であれば、それが必要十分条件であるはずですが、やはりそれだけでは駄目だったようです。
 
    4年に亘る貴族と平民の恋は強烈な俗界の圧力により破綻をきたしました。この先、フェリッペ王子はどのような相手と、どのような結ばれ方をするのかが興味深いところです。穿った見方をすれば、この一件を通して王子自身がスペイン国民にどんな相手であれば王妃とするに納得がいくのかを質したともとれます。想像できることは王子の心の中に、生来の約束事、すなわちスペイン国王となるための対価は想像したよりもはるかに大きい事を思い知らされたであろう事と、それをはかり切れなかったがゆえ、愛した女性を深く傷つけたという負い目をこれからの人生に持ち続けるだろうということです。復古して26年しか経たない現在のスペイン王家のこれからの基礎固めをしなくてはならない責務を背負ったフェリッペ王子には、これを回避するためにかつてイギリスのエドワード8世(ウィンザー公爵)が採った王位放棄という道を選ぶことも不可能で、今回の決断はさぞかしつらいものであったろうと思います。この一件を通して、伝統と改革の真っ只中に生きるスペイン社会の現実が如実に繁栄されたというのが興味深いところです。(マドリード『H.M.Planning.S.L』森 統)

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Monólogo de un pasota
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    さて今回は、前回のel guion(-)でお話しした事と関連した話をしましょう。
      スペイン語の単語は必ず一つ以上のla sílaba(音節)から成り立っていることはご承知の通りです。前回はこの音節を分けるのにel guion(-)を使うという事を説明しました。では、その音節の分け方はどうすればいいのか、何か規則があるのでしょうか、と言うのが今回のテーマです。
      但し、話の都合上、音節の話を中心に話を進めますが、本題は音節ではなく、前回のel guion(-)のお話しをしたことの続きで、文章の最後に来た単語をどこで切るかを説明しようと言うわけです。
      まず、la sílaba(音節)とは、簡単に言うと、子音が母音に引っ張られるようにしてその母音にくっついてできた単語で構成された、通常ならそれのみでは意味をなさない文字の塊なわけです。ただ、ここで問題になるのは、単語というのは、様々な母音と子音が混淆して形成されているわけですから、子音がその周辺にあるどの母音にくっつくのかが問題になってきます。基本的には、子音は子音の後に来る母音に引っ張られます。
  例-1) Navidad → Na-vi-dad
  でも、母音が最初に来る単語も山のようにありますが、その場合でも子音は後の母音に付きます。
例-2) emenigo → e-ne-mi-go
以上のような簡単な単語、というよりも、単純な音節の場合(わざと簡単なものを選んだのですが)はいいのですが、音節にはいろいろと複雑なものもあります。まずその基は、二重・三重母音や、二重子音の存在です。
例-3) averiguación → a-ve-ri-gua-ción (二重母音)
         averiguáis → a-ve-ri-guáis (三重母音)
         tribuna → tri-bu-na (二重子音)
         
    さてここで、上の例でも明らかなように、二重・三重母音や二重子音は絶対に分けられませんので気を付けて下さい。但し、子音『c』の場合は例外です。この『c』が二つ連なった場合、つまり、『cc』となった場合にはこれら二つは前後双方に分かれることになります。
  例-4) accidente → ac-ci-den-te
    通常なら、上記のような場合、最初の『a』が一つの音節を形成してもよさそうなものですが、『cc』がその後に来た場合、前の母音に子音『c』が引っ張られ『cc』が分かれてしまいますので注意して下さい。もっとも、『ll』や『rr』の場合は、絶対に分裂することはありませんのでお間違いのないように。また、『br』の場合も同様に分かれることはないのですが、次のような特殊な場合に限り、分裂が可能です。理由は、『b』が『sub』という接頭辞の一部だからです。
  例-4) subrayar → sub-rayar
以上は文章の最後にこれらの言葉の中で切ることができる部分(切って、次の行に移ることが可能な)を表記してきましたが、ここで少々特殊なケースを紹介してみましょう。
  単語の 悪い例-1) Ella tenía muchas e-
               nemigas.(彼女は多くの敵を持っていた)
            こう言った場合、どうしてもスペースがなければ、
         Ella tenía muchas --
              enemigas.
             と、すべきです。
これと同様に、二重母音も行の最後で切るのは相応しくありません。
  悪い例-2) Ella con mi novio se re
               -ía mucho de mí..(彼女は私の彼氏と一緒になって私のことを笑っていた)
              この場合も上記同様の処理をするのが望ましいわけです。
  最後に2つの特殊な切り方(行の変更方法)をご紹介しましょう。まず、『nosotros』や『vosotros』をどこで切って行を変えるかです。通常の音節での切り方なら、『nosotros→no-so-tros』や『vosotros→vo-so-tros』というふうになり、その2箇所、どこで区切って行を変えても良いのですが、スペイン王立アカデミーは、次のような切り方での行変更も認めています。『nosotros→nos-otros』や『vosotros→vos-otros』のようにです。
  もう一つは、接頭辞が付いた単語の場合です。これは例-4と少々相反する規則かも知れないのですが、必ずしも接頭辞を別にする必要はないということです。
  例えば、desarmar → des-ar-marのどこで切っても良いのですが、同時に、de-sarmarと切って行を変えても良いというわけです。
  さて、符号や記号(signos)シリーズもいよいよネタ切れになりそうで、次はどんなシリーズを始めようかと思案中だということは、すでに前回でも申し上げました。考え方としては、執筆者の専攻分野である『スペインの現代政治・経済など』に関するシリーズにすることが一つです。もう一つは、スペインには『locuciones』と言いますか、『dichos』とか、あるいは『modismo』と呼ばれる、所謂日本語の『慣用句』のようなものが山ほどありますので、それを紹介していくか迷っています。もう少し、お時間下さい。他に何かご希望、又は、前述に関し、ご意見等があればメールにて遠慮なくおよせ下さい。
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    短文翻訳 2001年12月更新分
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1. El calendario del fútbol mundial se unificará a partir del 1 de enero del 2002.
        サッカーのワールド・カップのスケジュールは2002年1月1日から統合されます。
2. La justicia peruana dispuso una orden de captura contra el ex comandante de la Tierra.
        ペルー法務当局は元陸軍少佐の逮捕命令を出した。
3. La selección de Uruguay va de goleada en goleada con un buen trabajo de conjunto.
        ウルグアイ選抜チームは優れたチームワークでゴールを重ね続けています。
4. Los machos movieron la cabeza, su forma distintiva de cortejar.
        オスたちはメスを誘うときに独特のやり方で頭を動かした。
5. A mí padre le gustaba yo más cantando que bailando, pero el saber bailar se lo debo a mi padre.
        私が踊れるのは父のおかげなのに、父は私が踊っているより歌っている方が好きでした。
6. Tener coche era absolutamente esencial no sólo por comodidad sino también como demostración de clase social.
        車を所有するということは、利便性の問題のみではなく、社会的ステイタスを誇示する上でも不可欠であった。
7. El índice de desempleo en Japón de noviembre pasado se mantuvo en un 5,5%.
        去る11月の日本の失業率は5.5%を維持した。
8. Me estoy empezando a encariñar con el novio que me cedió mi amiga.
        友達に譲ってもらった彼氏が気になり始めてるのよ。
9. El alza de los tipos estrangularía las posibilidades de crecimiento de la economía del país.
        金利の上昇は国の経済成長を阻害するおそれがある。
10. La causa principal estriba en el incremento del déficit.
        主な原因は赤字の増加にある。

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                                                        (イー訳しよ〜ネッと)
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